火葬式の知識

直葬(火葬式)でも心付けは必要?渡す人や金額相場を解説!

2021年5月30日

直葬でも心付け必要なのかな?

誰にいくらぐらい渡せばいいんだろう。

 

こんな疑問に答えていきたいと思います。

 

この記事でわかる事

  • 心付けとは?
  • 直葬でも心付けは必要なのか
  • 直葬の心付けは誰に渡すのか
  • 心付けの金額相場はいくらぐらいなのか

 

この記事を読めば「直葬での心付け」について理解する事ができます。

 

そもそも心付けとは?

心付けとは

心付けは、お礼のしるしとして渡すお金の事を言います。

もう少し噛み砕いて言うと「チップ」ですね。

 

その心付けですが、必ず渡さないといけないという事はなく、渡さなくても問題はありません。

 

地域や個人、個々の考え方で「渡す」「渡さない」を決めましょう。

 

ただ、昔から「冠婚葬祭の場では関係者に心付けを渡す習慣がある」という事だけは頭の片隅に置いておくといいかもしれません。

 

直葬でも心付けは必要?

火葬式でも心付けは必要?

費用を最大限に抑えた直葬での心付けは、喪主が必要だと思ったら渡しましょう。

 

なぜなら、心付けは葬儀形式に関係なく「故人を丁寧に扱ってくれたお礼」として渡すものだからです。

 

心付けを渡す際の2つの注意点

前述しましたが、心付けは渡しても渡さなくても問題はありません。

 

なので、渡す事があるなら気をつけて欲しい点があります。

 

心付けを渡す際の注意点

  • 心付けは受け取りを禁止している葬儀も多く、無理に渡すと相手方の迷惑となる場合があります。
  • また、心付けを渡すとお返しの負担を相手にさせてしまう事があるので、基本「心付けは必要ない」と思っておきましょう。

心付けが葬儀見積もりに含まれてない?

遺族の感謝の気持ちとして渡す心付けですが、葬儀社によっては見積もりに入れてくるところがあります。

 

悪徳な葬儀社だと、心付けを見積もりに含めて徴収しておきながら渡すべき人には渡さずに、自らの懐に入れてしまう事もあるみたいです。

 

それを防ぐ為には「打ち合わせの段階で見積もりの確認」をしっかりしておきましょう。

 

直葬で心付けは誰に渡せばいい?

火葬式での心付けは誰に渡せばいいの?

一般的に心付けを渡すのは以下の人達になります。

 

  • 寝台車や霊柩車、マイクロバスの運転手
  • 火葬場の係員
  • 葬儀の受付係や台所係、案内係
  • 事務や雑事の担当者(世話役)

 

直葬は参列者もほとんど呼ばず、一般的な葬儀よりも関わる人が少なくなっているので、心付けを渡すのはケースバイケースになります。

 

ただ、上記であげた方々には心付けを渡す事があるので、覚えておくといいでしょう。

 

心付けの金額相場と渡すタイミング

心付けの金額相場はいくら?

心付けの額は誰に渡すかによって変わってきます。

 

下記の人達を参考に1つずつ金額相場と渡すタイミングを紹介していきます。

 

心付けは直接相手に渡すのがマナーです。

 

  • 寝台車や霊柩車、マイクロバスの運転手
  • 火葬場の係員
  • 葬儀の受付係や台所係、案内係
  • 世話役

 

寝台車や霊柩車やマイクロバスの運転手

心付けの平均金額

  • 寝台車の運転手(搬送距離による)
    3,000円〜5,000円
  • 霊柩車の運転手(霊柩車のランクで変動)
    3,000円〜1万円
  • マイクロバスの運転手
    3,000円〜5,000円

 

心付けを渡すタイミング

  • 寝台車の運転手
    安置所に搬送後
  • 霊柩車の運転手
    乗車の時か火葬場の到着時
  • マイクロバスの運転手
    乗車の時か葬儀場に到着後

火葬場の係員

心付けの平均金額

  • 火葬場係員(火葬場のランクで変動)
    3,000円〜5,000円
  • 休憩室係員
    3,000円〜5,000円
  • 公営火葬場職員
    心付けは不要だが受け取る場合もある

 

心付けを渡すタイミング

  • 火葬場に到着後

葬儀の受付係・案内係・台所係

心付けの平均金額

  • 受付係
    2,000円〜3,000円
  • 案内係
    2,000円〜3,000円
  • 台所係
    2,000円〜3,000円

 

心付けを渡すタイミング

  • 葬儀の当日の受付について説明をする時
  • 葬儀が終わるまでの間

 

受付係や案内係、台所係をしてくれる方達には、お通夜と告別式の2日間分を渡す事が多いです。

世話役

世話役は、複数人選ばれることもあり、その場合は、世話役の代表と一般の世話役という形で分けます。

 

心付けの平均金額

  • 一般の世話役
    5,000円〜1万円
  • 世話役の代表
    1万円〜3万円

 

心付けを渡すタイミング

  • 葬儀の翌日か翌々日に挨拶に伺って渡す
  • 葬儀当日に世話役が会場についてすぐ

 

心付けを入れる袋や表書き

心付けを入れる袋や表書き

心付けはポチ袋や無地の白封筒に入れるのがマナーで、2つ注意点があります。

 

  • ポチ袋を使うのは少額の心付けを渡す場合だけ
  • 5,000や1万円などの高額な心付けの場合は無地の白封筒に入れる

 

心付けの表書き

ポチ袋の場合は表書きは必要ないのですが、表書きがされている場合は「志」と書かれているものを選びましょう。

 

無地の白封筒の場合は、「志」「御礼」と書いてください。

 

ココに注意

「寸志」という表書きもあるのですが、寸志は「目上の人から目下への労り」という意味があるので、葬儀では絶対に使用してはいけません。

 

また、表書きをする際は黒のサインペン書いても大丈夫です。

心付けの名前の書き方

心付けは表書きを書かないとしても、誰から貰ったのか分かるように名前を書きます。

 

名前を書く場合は、名字のみを裏側の左下に縦書きしましょう。

【まとめ】直葬(火葬式)でも心付けは必要?渡す人や金額相場を解説!

心付けは感謝のしるしです。

 

基本的に渡さなくても問題はありません。

 

「渡す」「渡さない」にこだわらず、まずは故人をしっかりとお見送りすることを大事にしましょう。

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